すのこ天井。
浴室も解放されている。
大きく開く窓。浴室の床とつながってゆくデッキ床。
その向こうは清流と雑木林の山。
自然と一体になって桧の浴槽につかる。
木製浴槽は暖かい。
床も桧のすのこ貼り。その下は大きな排水ピット。室内からの床下空気が天井の換気扇によって呼び込まれ床下と浴槽は常に乾燥状態へと導かれる。
一晩たつとからりと乾いている。気分がいい。長持ちする。手入れも楽。
使い込んで痛んだら床から浴槽からそっくり簡単に取り換えができる。
20年使っている家がある。古くなっても木はいいものです。
床下からの空気は冬は基礎断熱の建物の床下から、夏は外気を呼び込みます。