山門の腰壁ささら子下見板張りの材料を風にさらす
天龍寺は蛤御門の変で薩摩兵に焼き払われている。
長州藩の部隊が天龍寺を宿とし、ここから御所に進軍した。その腹いせだったのだろう。
薩摩の部隊は天龍寺に大砲を打ち込みことごとく焼き払った。
天龍寺は壮大な寺院だが実に質素だとかねてから思っていた。
幕末に焼かれてから再建を果たすまで30年以上かかっている。
近代になっての寺院の建立は困難を極めたろう。
改めて天龍寺の屋根瓦を見上げる。質朴です。
京都にあって天皇家とゆかりの深いお寺とは思えぬ質実剛健さ。私は好きです。





