完成案内会開催
お茶室の定番、下地窓を作ります。
まずは材料。
下地の竹。今回は箱根の矢竹を使います。
そして、これは藤蔓。
前の晩から水に漬けて柔らかくしておきます。
道具はこんな感じ。
こんな感じで下地の竹を並べる。
感覚は9分、一寸、から一寸2分くらい。
縦長だから立ての感覚を広くしている。
下地の本数をバランスを考えて並べていく。
藤蔓をかける。今回は横から。
わざとらしく、奇をてらったりしない。
余計なたくらみは必要ない。
壁下地を編む気持ちで藤蔓をかける。
自然に変化も面白みもいつか出てくるもの。
仕上がりました。
これを持って現場に行きます。