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若山誠治プロは静岡新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

大きな瓦屋根 清水区由比

若山誠治

若山誠治

テーマ:和の暮らし

由比の大きな瓦屋根ほぼ出来上がりました。
使われている瓦は三州産いぶし瓦。
この地域で地元の清水瓦が使われなくなって久しい。
古い窯跡などが発掘されているから相当の歴史が清水の瓦にはあるのでしょうが、
残念ながら清水の瓦は凍害に遭いやすい。
表面が凍ててポロポロパラリとはがれてくる症状が出る。
だから静岡県でも寒い地方の御殿場などでは早くから使われなくなってしまった。
暖かい由比清水地区でもでも北側の屋根面では凍害に遭っている瓦を時々見受ける。
粘土が高温焼成に耐えられなかった事が原因だと私は思っている。
三州は大丈夫です。ご安心を。



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若山誠治
専門家

若山誠治(一級建築士)

株式会社若山建築事務所 一級建築事務所 雨楽

日本建築を志して、お茶、お花、陶芸、能、あげくに小唄まで、ずっと修行の日々です。数寄屋建築の美しさは日本の気候風土の求めた理にかなった美しさです。数寄屋建築に暮らしてみませんか?

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