痛みと共に考えるべき心理(続き)
本日は、少し感覚的なお話しを解りやすく書いてみます。
生きている限り、自分と思える感覚は肉体と心しかありません。
肉体は神経を通って感覚を感じ、快や不快を認識しますし心は感情を脳内が処理してホルモンに影響させています。まだまだ、分からない脳分野だそうですが、少なくとも自分と思い込んでいる感覚は肉体と心でしょう。
もっと、心理学やスピリチュアル系でいえば、潜在意識での境界線はなく仏陀でいえば全ては事実のない「空」であるといっています。
どの領域のお話にしても、私は生きている限り今を感じるしかないと考えます。
未来や夢、希望に向けて頑張っているのも、その時の今を心地よく迎えたいと頑張っているわけで、不幸や不快感のためには頑張れないですよね。
しかし、ここで疑問が、、
今の感じ(肉体と心)を、良い感じに持っていけれない方が、果たして未来にそのような感覚になれるのか?
もし希望する大学や資格、就職、結婚等 叶ったとしても、周りの状況が変化しても自分の感覚は別問題で幸福感を感じれるのか、続くのか?
人は欲深く、次に次にと刺激と結果を求めるのが習性です。。
ということは、金太郎飴のように心地良い自分になるには、そのパターンではきりがない。
そこで、今を感じる能力を高めたいです。
今の感覚… 痛みがあっても不快でも悩みやつまらないでも、今の心身の感覚を高めていくことが有意義です。そのためには、整体でいう心身を整える感受性をつけたいです。
人の寿命は分かりませんから、一日一日で区切っていく有限な生き方が、本当の意味の健康元気に向うのではと考えます。
私は何の宗派も教えにも傾倒しておりませんが、今までの経験と不調の皆様を整えさせていただく整体師として日々このように感じます。
今の感じを良くして、夢や理想を追い求めましょう♪
After mago 鹿島篤