コラム
準備
2011年6月8日
準備というもの、何においても大切なことです。
いろいろな言い方で 計画や予防、想定、慣らし、稽古、練習・・・ 全ては後に訪れる状況を良くするための準備といえます。
身体の準備といいますと
間違いなく、痛いときだけに対処するという、繰り返しのパターンからの脱却です。痛みや深いだけに捉われず、身体全体を元気にするための準備ということです。
肩こりがでる方なら、不快になる前に 肩こり体操をしておく習慣。肩こりがひどくなってからでも軽減はしますが、それは対処であり次の身体を作っているわけではありません。
昨日も以前良くなられた腰痛の方が、半年ぶりに腰を痛めてこられました。
調子の落ち着いている時こそ 身体をワンランク上げるチャンスです。また、痛みだけをバロメーターにするのもよくありません。痛みは崩している結果でありサインですので、それを踏まえて身体全体をみると良いとおもいます。
まずは何を 自分の身体では準備すると良いのかを知ることです。当院で、定期的に整体調整に来られる方はやはり違います。まず大崩れされることがありません。それは準備の手段を知っておられることやその前に調整に来られるからです。結果、好調に向かう身体です。
きっかけはいろいろあると思いますが、身体にスペアはありませんから やはり準備をして楽しい生活を迎えたいとおもいます。
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