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コラム
子どもがだだをこねるわけ
2021年11月6日
子どもが1歳半を過ぎてくると
途端に子育てが「うまく」いかなくなります。
それは、子どもの自我が出てくるからです。
この時期の自我とは、
「これをやりたい」
「あれをしたい」
「こっちじゃない、あっち」
という意志です。
少なくとも5歳のお誕生日までは『だだっこ』は続きます。
手指の発達や言葉の発達が早い子どもは
3歳になれば少しずつ落ち着いてきます。
『だだっこ』は心の中の思いと現実とのギャップが原因というものが多いです。
「私は今、これをしたいのに、できない!」
「自分のイメージ通りにハサミが使えない」
「自分の着たい服はこれじゃない」
「僕はコレがしたいのに、ママはダメって言う」・・・
子どもが『だだ』をこねて泣きわめいたら・・・どうされていますか?
まさか、お菓子で釣っていませんよね?
絶対やめて下さいね。
『だだ』こねが始まったら、一度だけ「理由」や「いきさつ」を説明し、
そのあとはひたすら共感をし、気持ちを切り替えるまで待ってあげましょう。
「そうだね、これがしたかったんだね」
「これが欲しかったんだよね」
「これをもっとこうしたかったんだよね」
そして、
気持ちを切り替えて落ち着くことができたら
「自分で気持ちを切りかえることができたね、偉かったね」
とほめてあげましょう。
その繰り返ししかありません。
★「しつけのコツ」はこちらにたくさん掲載しています。ご参考にしていただければ嬉しいです。
★しつけのコツ
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