GW明けの「何もしたくない」は心のSOS? 自分を責めずに心を軽くする考え方

飯塚和美

飯塚和美

テーマ:考え方を変えてみる

こんにちは「カウンセリングルーム大空」の心理カウンセラーの飯塚和美です。
 ゴールデンウィークが明け、いつもの日常が戻ってきました。
「何だか体が重い」
「何もしたくない」
「会社や学校に行きたくない」......。今、そんなふうに感じていませんか?

 これまでに8000件以上の相談を伺ってきましたが、実はこの時期、こうした「心身のエネルギー切れ」に悩む方が非常に多いのです。今日は、そんな重くなってしまった心をふっと軽くするための考え方をお伝えします。

それは「怠け」ではなく「頑張った証拠」です

 4月は、進学、就職、移動など、ご自身や家族の環境が大きく変わる時期です。自分でも、気づかぬうちに気を張り詰め、新しい人間関係に気を使いながら、無意識のうちにフルパワーで走り続けてきたのではないでしょうか。

 ゴールデンウィークで一度立ち止まったことで、これまでおさえ込んでいた疲れがドッと押し寄せてきている状態です。

 今の「何もしたくない」という気持ちは、決してあなたが怠けているからではありません。「これ以上無理をしないで」という心と体からの大切なSOSなのです。

自分を責めると、自己肯定感はさらに下がる

 まじめで頑張り屋さんな人ほど、動けない自分に対して「みんな通常通りに頑張っているのに」「連休で休んだはずなのに、自分てダメだな」と、自分を責めてしまいがちです。

 しかし、この「自分責め」は心のエネルギーをさらに奪ってしまいます。

自分を否定する言葉は、自己肯定感をどんどん下げてしまいます。自己肯定感が下がると、心はさらに重くなり、ますます動けなくなるという悪循環に陥ってしまうのです。

明日から心を軽くするための3つのステップ


 では、どうすればこの悪循環から抜け出し、心を軽くすることができるのでしょうか?

1.まずは、「疲れている自分」をそのまま認める
 「そりゃ、疲れるよね」「 4月、あんなに気を張って頑張ったもんね」と、自分自身に優しい言葉をかけてあげてください。否定せずせず、ありのままの自分の状態を受け入れることが、心を回復させる第一歩です。

2.毎日のハードルを思い切り下げる
 今まで100点でこなしていたことを、今は30点、いえ10点でもOKにしましょう。
「朝、起きられただけで合格」
「とりあえず家事はお休みして、お惣菜で済ませたからOK」と「できたこと」に目を向ける思考に切り替えます。

3.心地よい空間で罪悪感なく休む
 休むときは「休むこと」に専念しましょう。窓辺の明るい光を浴びながら温かいお茶を飲んだり、お気に入りの植物を眺めたり。ホッとできる暖かな空間で、心をリセットする時間を意図的に持ってみてください。

考え方を変えれば、明日は変わります

「どうしてもやらなきゃ」という思い込みを手放し、考え方の癖を少し変えるだけで、明日からの景色の見え方は変わります。

もし、一人で抱え込み、心がしんどくなってしまったときは、どうぞ無理をせずにご相談ください。あなたの心が少しでも軽く、あなたらしく過ごせるよお手伝いさせていただきます。

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飯塚和美
専門家

飯塚和美(心理カウンセラー)

カウンセリングルーム『大空』

電話相談含め8,000千人のカウンセリング実績。幼い頃からしみついた考え方の癖や枠を取り除き、生きづらさを解消します。リピーターが多く講座を含め日常で壁にぶつかると訪れたくなる、親しみやすさが好評

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