『普通』に囚われない生き方【自分らしい幸せを見つける方法】
その生きづらさは、あなたが頑張ってきた証拠です
「自分には価値がない」と感じてしまう人には、ある共通した心の状態があります。
それは性格の問題でも、努力不足でもありません。
長い時間をかけて身についた心の癖が、あなたをそう思わせている可能性があります。
夜になると、胸が重くなることはありませんか?
昼間はなんとかやり過ごせても、一人になると、心の中で声が聞こえてくる。
「今日も大したことはできなかった」
「結局、私はなんの役にも立っていない」
「みんなはちゃんとしているのに」
そして、最後には「自分なんて居ない方がいいのではないか」という思いに辿り着いてしまう。
胸の奥がぎゅっとしめつけられる。呼吸が浅くなり体まで重くなる。私はこれまで、そんな表情で、 うつ向く方の前に、何度も座って来ました。
価値がない」と思ってしまう心の状態
自分を無価値だと感じてしまう人には、いくつかの特徴があります。
・存在と役割を混同してしまう
・評価や成果でしか自分を測れない
・褒められても信じられない
・迷惑をかけることを極端に恐れる
・自分の感情を後回しにする
特に多いのが、「役に立たなければ意味がない」という思い込みです。
でも、本来、存在と役割は別のものです。
赤ん坊が何もできなくても価値があるように、人の価値は“できること”で決まるものではありません。
それでも自分にだけは、厳しい条件を課してしまう。それが、今の苦しさを生んでいることがあります。
それでも、信じられない人へ
ここまで読んでも「きれいごとに聞こえる」「やっぱり、自分はダメだと思う」そう感じる方もいるでしょう。
信じられなくてもいいのです。長い間「もっと頑張らなければ」と、生きてきた心が、急に方向を変えることはありません。
疑ってしまうのは、それだけ慎重に生きてきたからです。
ただ「もしかしたら、違う見方もあるかもしれない」とほんの少しだけ余白をもてたら、それで充分です。
その余白が、あなたの心を少しずつ緩めます。
最後に
今、もし、あなたが「自分には価値がない」と思っているなら。
生きづらさは、あなたが頑張ってきた証拠です。
空気を読み、迷惑をかけないようにし、ちゃんとしようと踏ん張ってきた証です。
何も考えずに生きてきた人は、ここまで悩みません。今、まだ信じられなくてもいい。でも、あなたの中には、すでに小さな火種があります。
今日ここで「もしかしたら、違うかもしれない」と思えたら。
それはもう、希望の始まりです。
焦らなくていい。一気に変わらなくていい。あなたはこれからも、少しずつ、自分を取り戻していけます。
そしてその歩みもまた、あなたの価値の一つなのです。



