【うつ病・不安障害】586万人が苦しむ時代に、あなたの「心の声」を守るためにできること

こんにちは心理カウンセラーの飯塚です。

今日は、2020年の厚生労働省のデータに基づき、少し深刻なテーマを取り上げます。
2020年、日本の精神疾患の外来患者数は約586万人に上がりました。
そのうち
・「気分障害（うつ病など）」が約169万人
・「神経症性障害（不安障害、パニック障害、適応障害など）」が124万人
と、いずれも過去最多水準となっています。
数字だけ見ると、少し怖くなるかもしれません。

ですがこれは、「心の不調を抱える人が増えた」のではなく、「心の不調を我慢せず、医療やカウンセリングに頼れる時代になった」ともいえます。

うつ病や不安障害は、誰にでも起こりうる「心の風邪」

「まさか自分が...」
多くの方が、最初はそうおっしゃいます。
しかし、仕事や家庭、人間関係、子育てなど
現代はストレスの原因が溢れていて、誰もがいつ心に疲れを抱えていてもおかしくありません。

特に
・朝起きるのがつらい
・好きだったことが楽しめない
・小さなことで強い不安に襲われる
・頭やお腹が痛くなるのに病院では異常がない
・急に涙が出る
こうした際は心からのSOSかもしれません。

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心の不調は、初期のうちにケアすることで重症化を防ぐことができます。
しかし「こんなことで相談していいのだろうか」と悩んで、相談を先延ばしにしてしまう方も少なくありません。

カウンセリングは特別な人のものではなく、「心の健康診断」のようなもの。
少しでも不安や疲れを感じたら、ぜひお近くの専門家を頼ってください。
悩みの方や子育てや仕事の悩みで心が疲れてしまった方が、心の悩みを話すだけで、少し心を軽が楽になります。