社会人の悩み
やる気は行動ありき
みなさん、やらなきゃいけないことがあるときに、「めんどくさいな」と思って、つい後回しにしてしまうこと、ありますよね?でも、それがいつも続くと、やる気がどんどんなくなってしまって、何も手につかなくなることがあります。
多くの人は「やる気が出ないから、今はやらないんだ」と考えがちです。でも、実はその考え方は少し違います。なぜなら、「やる気」は待っていてもやってこないからです。
実は、行動を起こすことでやる気が生まれることが多いんです。だから、「やる気が出たらやろう」ではなく、「とりあえずやってみよう」という気持ちが大切なんです。
行動を起こすための考え方
先延ばしの癖を直すためには、どうすれば行動できるかを考える必要があります。でも、「それができたら苦労しないよ」と思うかもしれませんね。そこで、まず考えてほしいのが、先延ばしをしたときの「いいこと」と「悪いこと」です。
いいことと悪いことを比べる
1.先延ばしのいいことを考えてみる
例えば、「今は楽に過ごせる」「ストレスがなくなる」などがあります。
2.先延ばしによる悪いことを考えてみる
「あとで焦る」「時間が足りなくなる」「結果が良くない」などが考えられます。
これらを紙に書いて比べてみると、先延ばしをすることで本当に良いことがあるのか、少し考え直すきっかけになるかもしれません。
自分にとって大事なことを基準にする
ここで大事なのは、「今の気分」ではなく、「自分にとって本当に大事なこと」を基準に考えることです。やらなきゃいけないことを先延ばしせずにやると、その後で得られる達成感や結果が自分のためになるんです
実際にやってみるためのステップ
以下の方法を試してみてください。
1.タスクを小さく分ける
やらなきゃいけないことを小さなステップに分けて、一つずつやるようにしましょう。これで取り掛かりやすくなります。
2. 期限を決めてご褒美を用意する
いつまでにやるかを決め、それができたら自分にご褒美をあげると、やる気が出やすくなります。
2.時間を区切ってやる
例えば、25分間集中してやって、その後5分休憩する、といった方法を試してみると、集中力が続きやすくなります。
まとめ
先延ばしをやめるためには、「今やりたいかどうか」ではなく、「これをやることが自分にとっていいことかどうか」を考えることが大事です。この考え方を日常生活に取り入れていくと、先延ばしをやめることができ、やらなきゃいけないことにもスムーズに取り掛かれるようになるはずです。やってみると、案外簡単にできて、その後に感じる達成感はとても大きいと思います。ぜひ、今日から試してみてください。