「辛い事ばかりの毎日」と決別しませんか?
こんにちは、関東では毎日うっとおしい天気が続いています。マスクをしながらのこれからの生活は体調管理に気をつかいますね。マスクをしていると喉の渇きに気付かない事があるので、水分補給はこまめにしてくださいね。
我が家のリビングではプルメリアの花が咲いています。ただの棒のような苗から数年かけて花を咲かせました。今2年前に購入したランの苗もあるので、これもどんな花を咲かせてくれるのか楽しみにしています。
今日は「まあいいか」と思う事の大切さのお話をしたいと思います。
最近相談で「やる気が出ない」という話をよく聞きます。今まで当たり前に同じ時間に仕事に行き、帰って来るというリズムが、今回の新型コロナの影響で自粛生活やリモートワークのためにすっかり生活リズムが乱れてしまったのも原因の一つです。
時間の余裕が出来て考える時間が出来たのも影響あるかもしれません。理想の形に動けない自分を責めているのもなおさら気力を奪う原因になっています。「○○出来ない自分は駄目だ」「もっとこうしなければ」などと知らずに自分を追い込んでしまいます。特に自己肯定感が少ない人は「これでは駄目だ」「もっと・・・もっと・・・」と努力を自分自身に強いてしまうのでその思い込みを外すことが必要です。
そしてもう一つ、仕事がとても忙しかった人が時間が出来たことで気持ちに緩みがでて、前のような生活をする気力がでないと言う事もあります。この場合は今までがやり過ぎていた、もう少し自分を大切にする生活に戻した方が良いというサインです。ゴムも伸ばし続ければ元には戻らず切れてしまいます。人もずーっと頑張り続けていては心や体を壊してしまいます。
完璧な人間なんていません。失敗することも,時にはうまくいかないこともあります。仕事もいい加減にして良いという事はありませんが、時には完璧でなくても「この辺でまあいいや」と思う事も大切です。
子育ても毎日完璧に家事をこなして、子供と話をする時間がとれないよりは、たまには「まあいいか」とお弁当を買ってきてゆっくり会話しながらご飯を食べるのも良いと思います。ゆっくり話せる時間が無ければ、寝る前にぎゅっと抱きしめるだけでも良いんです。お休みの前日に一緒に寝るのも良いと思います。形はどうであれ、愛情を感じさせる行動が少しでもとれたら、それはそれで良しとして自分を責める必要はありません。
出来ないことに注目して自分を責めても良い事はありません。自分にとって良いと思う事を増やしていく事がやる気にもつながり、周りにも良い影響を与えます。自分にとって「良いか?わるいか?」「やりたいか?やりたくないか?」「楽しいか?楽しくないか?」で選んでも大丈夫・・・出来ない自分を許して認めて、出来ていることに注目すると、今よりもっと楽になれると思います。
心が楽になれたなら、余裕も出来、周りへの対応も変わって良い方向に変わります。