人は変わることが出来ます
今日は考え方を変えて、毎日を楽しむことについてお話しします。
思い癖を変えて「無い悩み」を作るのをやめてみる
今まで何度も書いてきましたが、私たちは育った環境や経験から、事実を変えてしまう「思い癖」があります。例えば、まだ起きてもいないことや「きっとそうに違いない」という思い込みで、ありもしない悩みが出て来て疲れてしまう事も多いのです。
「こうなったらどうしよう」や「きっとそうに違いない」という思いに捕らわれていると、毎日が憂うつになってしまいます。同じ毎日でも、自分の見ている方向(考え方)で幸せと思えたり不幸と思えたりします。ちょっとだけ冷静に距離を置いて身近なことに目を向けてみてください。
事実だけをシンプルに見る事
人の一生は限りあるもの。失うことを恐れたり、不安や悩みでいっぱいになっていては時間がもったいないので、先の不安や起きてもいない心配に目を向けず、目の前にある「自分の今持っているもの」や「自分を想ってくれている人」を感じてみてください。
もっとシンプルに目の前のものを見て、ただ感じてみると「幸せに思えるもの」がたくさんあるはずです。
特別なことではありません。例えばただ、家族がいること、仕事があること、一人の時間を持てること、趣味があること、健康であること、心配してくれる人がいること、などなど・・・
自分が主役の人生、人の目を気にせず、楽しいことを増やす事
そこに「なぜこうしてくれないの?」とか、「病気になったらどうしよう」とか、「仕事がつまらない」とか、不満や嫌な事ばかりに目を向けないで、あるものを素直に感じると、つまらないと思っていた毎日が変わります。あとは、自分が楽しいと思う事を色々やってみる。やってみてつまらなかったらやめればいいし、失敗しても別にたいして困らない事も多いはずです。自分の人生だから人の目ばかり気にしないで、自分が主役、自分のために生きてみたら、毎日がもっと楽しい日々に変わります。
人の一生は限られています。どうせ限られた命なら、人に迷惑をかけなければ自分のやりたい事、楽しいと思う事を思い切りやってみてもいいのではないでしょうか?きっと幸せに感じる事が多くなって、毎日が楽しくなれば、周りの人もきっと明るいあなたを見て楽しくなるはずです。
人間関係も同じです。無理して人に合わせていてばかりでは楽しくありません。離れていく人はきっと、あなたの生活に必要ない人です。必要な人なら、きっとまた縁が出来ます。無理せず自然体で楽しいことを増やしてください。
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