悩み事が多くてどうすればいいか迷ったら、整理すると解決の糸口が見えてきます

飯塚和美

飯塚和美

テーマ:悩んだ時の対処法

悩み事が多すぎて、一体どうしたらいいのか分からなくなることはありませんか?
悩み事が多くてごちゃごちゃになって、分からなくなったら『悩みの整理』をしてみましょう。

悩み事をノートに書きだしましょう。

その中で
1.実際は起きていない悩みを消しましょう ~今ある悩みだけにする~
 「こうなったらどうしよう」「こんなことが起きるに違いない」など、まだ実際に起きてもいない事を考えるのは無駄なことです。起きてから考えても同じ事です。

2.悩みの優先順位を決める ~大したことではないものは後回し~
 早急に片づけたほうが良い悩みから、順位をつける。

3.今、解決しなくてよい悩みはよけておく ~後回しにできるものをよける~
 しばらくそのままにして、大丈夫そうなら消す。気になるなら解決できるように努力してみる。

4.悩んでも解決できないものは捨てる ~改善できないもの、自分の悩みではないもの~
 自分以外の人の悩み、改善できないことにいくら悩んでも時間の無駄です。消しましょう。

順位をつけたら、具体的にやる事を考えましょう

こうして、ノートに書きだしてみると、まだ起きてもいない悩みや、いらない悩み、やらなくてもさほど困らない事で悩んでいるのが分かります。
やる事の順位をつけることで、具体的にどうすればいいのかも見えてきます。
頭でいろいろ考えるのではなく、こうして書くことで、客観的に見られるようになってきます。
悩みをシンプルにすると、解決策もきっと見えてくるでしょう。

捨てきれない悩み

それでも、どうしても起きていない、将来の事が気になって捨てられない時は、具体的な対処法を考えてみましょう。
悩む気持ちや不安というものは漠然としていることが多いので、自分が思う最悪な状況が起きてしまったら具体的にどう対処するか考えておけばいいのです。
「もしもこうなったら、どうしよう」ではなく「もしもこうなってしまったら、こうしよう」と具体的に考えておくと気が楽になります。

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飯塚和美
専門家

飯塚和美(心理カウンセラー)

カウンセリングルーム『大空』

電話相談含め8,000千人のカウンセリング実績。幼い頃からしみついた考え方の癖や枠を取り除き、生きづらさを解消します。リピーターが多く講座を含め日常で壁にぶつかると訪れたくなる、親しみやすさが好評

飯塚和美プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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