たこ足配線は危ないのになぜ何個も挿せる電源タップは大丈夫なの?危険な本当の理由とは
Microsoft公式ページでは提供終了
●Officeがインストールされていないパソコンでは、ワード、エクセル、パワーポイントが使用できないだけでなく、データを開くこともできません。格安PCや中古PCを購入してOfficeが入っていない場合は、メールなどで送ってくるOfficeデータが使えなくて困ります。
●その際に重宝するのがOfficeデータを開くことができる、Microsoft公式のワードビューワ、エクセルビューワ、パワーポイントビューワーです。ビューワという閲覧専用のツールですからデータの編集はできませんが、データを開いて内容を見ることができるほか、印刷も可能です。しかし、Micrtosoftでは2018年4月にその提供を終了しました。
●代替ソフトとしてはフリーのLibreOfficeをお勧めしていますが、ワード、エクセルは問題なく開けても、パワーポイント形式のデータでは一部レイアウトのズレ等の問題などが出る場合があります。他の解決方法もネットに上がってはいますが面倒だったり、ステマっぽくて微妙です。
●そこで、どこかで入手ができないかと検索をかけると、ダウンロードができるというサイトがいくつも現れます。しかし、その検索結果のほとんどは公式のものではなく、どうしても入手したいという需要を狙い撃ちするような、ちょっと危険臭がするサイトが散見されます。
●そういうところからのファイルの入手、導入はマルウェアやトラッキングなどのリスクが伴う可能性が高く大変危険です。そういうリンク先をブログなどで情報拡散してしまうと、セキュリティーリスクを拡散しているようなものですから、情報拡散は慎重に行わなければなりません。
●既に公式には提供が終了しているものですから、その他で入手できないのは当然です。誰かがどこかのページに親切心で公開、提供しているようなことはありません。
●それはマイクロソフト社のサービス規約にある、ソフトウェアライセンス事項に抵触する可能性があるからです。そこで、前回、同様に提供が終了したムービーメーカーの入手で行った方法で試してみることにしました。
PowerPointViewer2010のをWebアーカイブから入手する
●インターネットアーカイブにアクセスします 。
https://archive.org/web/
以下URLをインターネットアーカイブの検索窓にコピーペーストして検索します。
ttp://download.microsoft.com/download/9/2/A/92AEA2B8-CBD9-494D-B60B-F1E6D8EE1771/PowerPointViewer.exe
2019年のカレンダーが表示されますので、そのカレンダーの上部にある2018年をクリックし、3月(MAR)31日をクリックします。07:06:57の文字にアクセスしてダウンロードしますか?と聞いてきたら任意の場所にファイルををダウンロード、保存します。
●このファイルを調べてみると、当時のパワーポイントビューワ正規の物がアーカイブされたもののようです。(Microsoft Office 2010 Proofing Tools Ver14.0.7194.5000)ファイル内容は同じで、危険性はありません。しかし、いつまでダウンロードができるかもわからず、また正規のダウンロード先ではないので、利用は完全に自己責任となるでしょう。
●インストール後は、パワーポイントビューワーの更新を必ず行う必要があります。以下のリンクから公式サイトにアクセスし、入手してください。更新ファイルは公式にまだ入手可能ですから安心して導入できます。
○Microsoft PowerPoint Viewer Service Pack 2 (32 ビット版): KB2687456
https://www.microsoft.com/ja-JP/download/confirmation.aspx?id=39652
○Microsoft PowerPoint Viewer 2010 (KB4011191) 32 ビット版 の更新プログラム
https://www.microsoft.com/ja-JP/download/details.aspx?id=56523
「Windows導入支援」
九州インターワークス
http://www.kumin.ne.jp/kiw/vista.htm