なぜ業務用メールと私用メールは分けるべきなのか?事例で分かるその問題点とは
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マウスカーソルが勝手に動いたり、いきなりどこかへ飛んだりしたことはありませんか?
そんな場合、考えられる原因は様々でサポートの現場でも、マウス一つのことなのにあれこれと悩むことの多いトラブルの部類になります。
そこで、どのようなことが原因で、またどのように対処したらいいのか、現場の経験を活かしてお伝えしたいと思います。
まず、基本的なトラブルの原因と対処法を一覧にしてみました。
マウスのトラブル原因と対処法一覧
1. マウスパッドや設置面の物理的要因

原因: マウスパッドの材質や、机の表面(光沢・ガラス・特定の模様)がセンサーに合っていない
対処法: マウスパッドを別の材質に変える。一時的に白いコピー用紙などを敷いて改善するか試す。
2.DPIが高すぎる

原因: DPI(Dots Per Inch)は、マウスを1インチ動かしたときに画面上のカーソルが何ドット動くかという「感度」を表します。
マウスのDPI切替スイッチに触れてDPIが高い値に設定されている場合、マウスのセンサーは非常に過敏になります。
人間の手元のわずかな震えや、机の上の微細なホコリ・傷、マウスをクリックした瞬間の微小なブレ(クリックブレ)さえも「マウスが大きく動いた」とセンサーが誤検出してしまい、カーソルが瞬間的にワープしたように見えます。
対処法:DPIを下げてみる
マウス本体のDPI切替スイッチや、メーカー専用の設定ソフトを使い、400?1,600 DPI程度の一般的な数値まで下げて様子を見る。
3.マウス本体の汚れ

原因: センサー(受光部)や内部への埃・汚れの付着
対処法: 受光部を綿棒などで掃除する。ホイールやスイッチ周辺の掃除(可能であれば分解清掃)。
4.無線(ワイヤレス)の通信不良・電力不足

原因: 電池の消耗、電池接点不良、周囲の電波干渉(金属製の机、電子レンジ、USB 3.0ポートからのノイズ)、レシーバーがPCの背面にあって遮られている
対処法: 電池を交換する / 電池接点を掃除する。
レシーバーをマウスの近く(PC前面のポートなど)に挿し直す。
USB 3.0ポートとワイヤレスレシーバーが隣接している場合は、延長ケーブルを使うか、別のポートへ離す。
5.ハードウェアの故障

原因: USBケーブルやコネクタの断線・損傷、内部基板・スイッチ・ホイール部の寿命や故障
対処法: マウスの修理または交換。別のPCに接続して同じ症状が出るか確認する(切り分けのため)。
6.パソコンのシステム負荷や設定

原因: PCに一時的または慢性的な高負荷が掛かっている(フリーズ寸前)、ウイルス感染、OSのポインター設定
対処法: パソコンを再起動する。
タスクマネージャー等で負荷の高い不要なアプリを終了する。
ウイルスチェックを実行する。
マウスの設定で「ポインターの精度を高める」をオフにしてみる。
・・・など様々な可能性があります。
それ以外にも実は、最も多い原因としてノートパソコンのタッチパッド誤操作があります。
それはどのような原因なのでしょうか?
マウスカーソルが勝手に動く!ハッキング?ウイルス?
先日、依頼があった実際のサポート事例です。ノートパソコンで文章入力中にたびたびマウスカーソルがあちこちに飛んだり、動いたりして困っているというご相談です。
ご本人はウイルスかなにか怪しいものが潜んでいるのではないか?パソコンがハッキングされてリモート操作されているのではないか?と気が気でならなかったそうです。
そこで、詳しく診断したのですがそれらしい状況にはありません。セキュリティ対策ソフトはきちんと動いているし、怪しい常駐物も見当たりません。
その他、特にマウスの不具合でもなさそうです。
●このような場合、考えられるのはよくあるノートパソコン特有の仕様で起きるミスタッチです。
タイピング中のミスタッチの原因とは
●ノートパソコンは、パームレスト部のタッチパッドという四角い装置でスマホのように指でマウス操作が出来るようになっています。これは、外出先などでマウス操作が出来ない環境でも操作できるようにするための便利な機能です。
※ノートパソコンに標準装備されているタッチパッド
●しかし、最近ではノートパソコンそのものをデスクトップと同じように据え置きで使用されるケースも多くなり、普段使い慣れないタッチパッドで操作するよりも、やはりマウスを主に使われるユーザーが大半です。
●多くのノート型PCでは、標準の設定でマウスとタッチパッドはどちらもパソコン上で共存できて、動作するようになっています。両方使えるので一見便利そうですが、これがカーソルの奇妙な謎の動作に関係しているのです。
●ノートパソコンでキーボード入力を行う際に、ちょうど手の"かかと"部分(具体的には小指球、拇指球、手根部)はタッチパッドの真上でタイピングの動作を行います。つまり、タッチパッドは手と交錯するところに位置します。
●そのため、入力作業に気をとられていると、手の"かかと"部分がタッチパッドに何度も触れることがあります。そのたびにカーソルへのミスタッチとなって突然カーソルは動いたり飛んだりしてしまいます。触れている自覚がないので突然勝手に動く、飛ぶ・・と感じてしまうのです。
※入力中に手の部分がタッチパッドに触れてしまうことでカーソルとびが起きる
タッチパッドを無効にしてミスタッチしても動かないようにする
●ミスタッチを解消するには、マウスを接続した際にタッチパッドの機能を無効にしてしまえばOK。
●設定は"コントロールパネル"の中の"マウス"設定を開くと中のデバイス設定で「USBマウス接続時に内蔵ポインティングデバイスを無効にする」という部分がありますので、そこで設定をしてください。
●設定するとタッチパッドは機能しなくなりますのでミスタッチを防ぐことが出来ます。元に戻すときはチェックを外せば設定はすぐに戻すことが出来ます。
●PCによってはそのような設定はしなくてもキーボード上に"Fn"キーと同時操作キーで有効と無効をすぐに切り替えができるようになっていたり、タッチパッドの近くにON、OFF操作ができるボタンを装備している機種もあります。そのような機能をあえて設けているのは、それだけミスタッチが多いという事でしょう。
●Windows10 のタッチパッド設定方法は以下のURLが参考になります。
https://dynabook.com/assistpc/faq/pcdata2/018285.htm
まとめ:予備や検証用のマウスがあると故障切り分けは早い

とりあえず、予備のマウスがあればそれで正常に動作するか確かめてみましょう。そうするとマウスの故障ということがわかります。予備がない場合は有線マウスであれば、家電量販店で1,000円以下でも入手可能です。この際に検証用や予備として買っておくのも一つの方法です。マウスは消耗品だという割り切りも必要です。
そのような対策をやってもカーソルとびが起きる場合は、実は・・・グレムリンの仕業です!・・・というのは冗談で、どうしても解決しない場合はシステムやセキュリティの問題などが絡んでいることもありますので、無理をせず専門家へのご相談をお勧めいたします。
九州インターワークス
「パソコンの安定化対策」
http://www.kumin.ne.jp/kiw/antei.htm




