パリ「ノートルダム大聖堂」の修復工事が再開

高塚哲治

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テーマ:名建築/迷建築

 昨年末、大火災により損傷し、修復工事が行われているパリ「ノートルダム大聖堂」を訪れました。
 昨年の年末は、フランス交通機関の長期にわたるストライキの影響で、地下鉄や長距離電車などの交通機関の運行が乱れ、移動に苦労しましたが、続いて「新型コロナウイルス」の大流行により、パリも大変な状況です。
 パリ「ノートルダム大聖堂」の修復工事も例外なく3月中旬からストップしました。 
 ようやく、フランス政府は23日に停止した現場の工事を27日から徐々に再開すると発表した模様です。
 修復工事の再開は、5月にかけて段階的に実施されるとのとこで、感染防止の設備を整えた上で、火災前に尖塔の改修工事用に設置され、大聖堂の上に残る足場の撤去などから開始されるようです。
 いつ、どのように修復されるのか、待ち遠しいところです。








(讀賣新聞:2020年4月30日 引用)

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高塚哲治
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高塚哲治(建築家)

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

高塚哲治プロは朝日新聞が厳正なる審査をした登録専門家です

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