「大阪ハリストス正教会」:木造ビザンチン様式
昨年末、大火災により損傷し、修復工事が行われているパリ「ノートルダム大聖堂」を訪れました。
昨年の年末は、フランス交通機関の長期にわたるストライキの影響で、地下鉄や長距離電車などの交通機関の運行が乱れ、移動に苦労しましたが、続いて「新型コロナウイルス」の大流行により、パリも大変な状況です。
パリ「ノートルダム大聖堂」の修復工事も例外なく3月中旬からストップしました。
ようやく、フランス政府は23日に停止した現場の工事を27日から徐々に再開すると発表した模様です。
修復工事の再開は、5月にかけて段階的に実施されるとのとこで、感染防止の設備を整えた上で、火災前に尖塔の改修工事用に設置され、大聖堂の上に残る足場の撤去などから開始されるようです。
いつ、どのように修復されるのか、待ち遠しいところです。
(讀賣新聞:2020年4月30日 引用)