「大阪ハリストス正教会」:木造ビザンチン様式
「ビッグベン」の愛称で親しまれている「イギリス議会議事堂」の時計台の鐘が、大規模な改修工事に伴い、建設されてから160年近い歴史の中で、最も長い期間となる4年後の2021年まで停止されるそうです。
「ロンドン」中心部の「ウェストミンスター」にある「イギリス議会議事堂」の時計台は、「ビクトリア女王時代」の1859年に建てられたものです。
時計台の大規模な改修工事に伴い、作業員の安全確保のため、8月21日正午を最後に4年後の2021年まで鐘を鳴らすことを停止するといいます。
改修工事は、今年の初めから始まっていますが、今後、鐘を打つハンマーを固定して4つある時計の文字盤を洗浄した上、修理する作業などを行うそうです。
「ビッグベン」は、1983年から1985年にかけて行われた改修工事などで、過去にも一時的に止められたことはありますが、 今回は、最も長い期間、鐘の音が停止されることになります。
「大みそか」や「戦没者追悼の日」など、国民的に重要なイベントや行事の際は特別に鳴らす予定だということです。
(讀賣新聞17.08.16 抜粋)