「京都駅」南側に新「ホテル」2棟建設：「JR西日本」

　「JR西日本」は、「JR京都駅」南側の駅前に2棟の「ホテル」を建設すると発表しました。
新たなブランド名をつける高級な「宿泊特化型ホテル」と「ビジネスホテル」である「ヴィアイン」で、客室数は2棟合計で約900室規模となる模様です。
　2019年春に開業の予定で、国内外の観光客が集まる京都市内では最大級の「ホテル」となるようです。
　「JR西日本」は「京都駅ビル」内にも「ホテルグランヴィア京都」を運営しています。
　国内客に加えて、急増する「インバウンド」（訪日外国人）需要の高まりに3つの「ホテル」で対応するといいます。
　「高級ホテル」は、地上9階建てで、客室数は約430室となり、「ジェイアール西日本ホテル開発」（京都市）が運営するそうです。　　
　「ヴィアイン」は地上10階建てで、客室数は約470室となり、「JR西日本ヴィアイン」（兵庫県尼崎市）が運営するとのこと。
　関西圏では長期的な人口減少が見込まれますが、「JR西日本」は鉄道以外の「非鉄道事業」の強化を中長期的な経営課題としています。
　新たな「ホテル」の建設はこの一環で、大阪市内においても、今後「ホテル」の新設を計画しているようです。








（讀賣新聞：2017.02.02抜粋）

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所