住宅棟で日本一の高さ「虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」220m建設

高塚哲治

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 「森ビル」(東京都港区)は、港区虎ノ門に計画している地上54階建ての超高層住宅ビルの概要を発表しました。
 高さは220mで、住宅棟としては日本一となり、2020年4月に竣工予定といいます。
 2014年に開業した「虎ノ門ヒルズ森タワー」を中心に住宅も含めたエリア全体の再開発を進める予定です。
 超高層住宅棟は、「(仮称)虎ノ門ヒルズレジデンシャルタワー」という名称で、全体の8割弱が住宅(約550戸)となり、外国人向けサービスアパートメント(家具付きマンション)も整備するようです。
  「森ビル」は、2月には地上36階建ての「超高層オフィスビル」を着工し、「東京五輪」開催前の2019年12月に竣工予定で、56年ぶりに日比谷線「虎ノ門新駅」(仮称)と連結させといいます。
 1階には「バスターミナル」も設置の予定で、2022年度に竣工する予定の別の「超高層ビル」も含めて虎ノ門エリアで合計3棟を建設する計画です。
 都内では大型再開発が相次いでいます。
 訪日観光客の増加を背景に、「銀座」では「松坂屋銀座店」跡地を含む約1.4ヘクタールの再開発事業として、地下6階・地上13階の複合施設が建設されるようです。
 また、「三菱地所」は2027年度までの完成を目指して「東京駅」前に地上390mと、日本一の高さになる超高層ビルを建設する予定があります。








(讀賣新聞:2017.01.125抜粋)

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

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高塚哲治(建築家)

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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