「外資系高級ホテル」続々と進出:「京都」
観光都市「京都」で、外資系ホテルが相次いで開業し、「ホテル」事情が変化しています。
2006年の「ハイアットリージェンシー」の開業を皮切りに、2014年には「リッツカールトン京都」が、2015年には「スターウッドグループ」の「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル」と続き、2016年秋には「フォーシーズンズホテル京都」が開業します。
「フォーシーズンズホテル」といえば、日本国内初となる外資系ホテルの先駆けであった「東京」の「椿山荘」が有名です。
しかし、2012年に「椿山荘」の共同契約者である「藤田観光」との契約が切れてからは、ブティックホテル規模である「フォーシーズンズ丸の内」のみとなっていました。
世界各地に91個あまりのホテルを営業し、他にもプロジェクトが進行中の「フォーシーズンズ」は、世界最高クラスのホテルチェーンといえます。
「フォーシーズンズホテル京都」は、客室数124室、こだわりの「スウィートルーム」や「バルコニー付き客室」を備え、さらには、57の「プライベートレジデンス」というプライベート空間も備えたホテルです。
ホテル内には、「インドアプール」を備えた「スパ」や、美食にこだわった「ダイニングルーム」などがあります。
最大の特徴は、敷地内にある800年の歴史を受け継ぐ「積翠園」です。京都らしさを感じさせてくれる「積翠園」を、贅沢にもホテル滞在中に楽しむことは、「フォーシーズンズホテル京都」の魅力の一つといえます。
(讀賣新聞16.10.05抜粋)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所