「華麗なるギャッツビー」:作家「スコット・フィッツジェラルド」
「日本漢字能力検定協会」は、6月29日に京都市に「漢字ミュージアム(漢検漢字博物館・図書館)」を開設する予定といいます。
年齢制限はなく、小学校高学年を中心とした子どもから中高生や家族で楽しめる施設を目指し、体験型設備がいくつも用意されるようです。
「漢字ミュージアム」は、100年後の日本の漢字文化を育て、発展・継承していくための発信基地としての位置づけで、体験を通じ、漢字に触れて学べる博物館になる予定だといいます。
円の中に格子を描き施設の名前を冠した「漢字ミュージアム」のロゴには、「子どもも大人も、たくさんの人々が日々集うミュージアムになる」という思いが込められ、京都の通りの特徴である格子路を模した直線や、京都の建築物に多く採用されている弁柄色に明るさをプラスした色が採用されています。
展示や体験設備は、「漢字の歴史展示」「書く道具と素材の進化展示」「漢字50,000字タワー」「映像シアター」などが予定され、漢字の要素、形・音・義の特徴を約20の体験展示で学ぶコーナーもあるそうです。
さらに、「漢字ミュージアムWebサイト」によれば、ワークショップルームも併設することが予定されています。
(讀賣新聞16.06.02抜粋)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所