「アールヌーヴォー」の名建築「オルタ美術館」(ブリュッセル)訪問
古都の玄関口に立つランドマークとして知られる「京都タワー」は、ライトアップ用の照明器具にLEDを導入するといいます。
照明器具にはパナソニックの「LEDカラー投光器」が採用され、LEDは赤・青・緑(光の三原色、RGB)の組み合わせによりフルカラー演出が可能となり、従来の「光源照明器具」に比べて約70%の省エネが実現するようで、2016年3月14日(月)から開始されます。
今回のLED化では、備えられていた「マルチハロゲン灯」(HIDランプ)のうち、塔体を照らす投光器50台をパナソニックの「LEDカラー投光器」(「ダイナペインター(NND27230、2016年2月1日発売)」)20台に置き換え、専用設計の小径レンズを採用し、RGBのLEDを三角に多粒配置することでムラのない美しい混色が実現できるとされています。
季節のイベント時などでは、より鮮やかなカラーライトアップが可能になるといいます。
また、「LEDカラー投光器」は省エネ性能にも優れ、ランニングコストの抑制に貢献しながら、独自の配光、放熱設計により全光束10000lm以上のパワフルな光でのライトアップが実現できる模様です。
「京都タワー」のライトアップ用照明器具のLED化を記念して、運用開始となる3月14日には関係者による点灯式が催される予定です。
(讀賣新聞16.03.04夕刊 抜粋)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所