- お電話での
お問い合わせ - 06-6862-6831
コラム
「バッハ」の肖像画が帰郷:ライプチヒ市
2015年6月16日 公開 / 2020年12月28日更新
「ドイツ」の大作曲家「ヨハン・セバスチャン・バッハ」(1685年~1750年)の貴重な肖像画が、死後265年ぶりに「バッハ」が後半生を過ごした「ライプチヒ市」に戻り、「ニコライ教会」で一般公開されました。
今後は、「ライプチヒ市」内にある「バッハ博物館」に常設展示される予定です。
「ライプチヒ・バッハ資料財団」によると、この肖像画は、地元の著名な画家「エリアス・ゴットロープ・ハウスマン」が1748年に描いたもので、「バッハ」の生前に描かれた数少ない作品の一つといわれます。
鮮明な色や、生き生きとした表情を今に伝え、音楽室などでおなじみの肖像画の「原点」とされています。
「バッハ」の死後、この肖像画は息子に受け継がれ、「ライプチヒ」を離れた後、戦禍を逃れるため「イギリス」へ行き、1952年に「アメリカ」の音楽学者「ウィリアム・シャイデ」氏がオークションで落札したそうです。
昨年、「シャイデ」氏が死去し、遺言により「バッハ資料財団」に譲られることになり、価値は推定約250万ドル(約3億円)とされています。
(讀賣新聞:2015.06.14)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所
関連するコラム
- 「外資系高級ホテル」続々と進出:「京都」 2014-12-05
- 「華麗なるギャッツビー」:作家「スコット・フィッツジェラルド」 2013-03-06
- 「ボストン美術館展」ジャポニズム 2014-08-20
- 「伏見稲荷大社(京都)」と「すずめ」焼き 2013-01-21
- 「豊中えびす祭」:服部天神宮 2013-01-13
カテゴリから記事を探す
高塚哲治プロへの
お問い合わせ
マイベストプロを見た
と言うとスムーズです
勧誘を目的とした営業行為の上記電話番号によるお問合せはお断りしております。