「伏見稲荷大社(京都)」と「すずめ」焼き
「関西経済同友会」は、「カジノ」を中心とする「統合型リゾート施設(IR)」の建設地として、経済規模や観光産業の発展状況を踏まえ、大阪府と大阪市が誘致を進める大阪湾の人工島「夢洲」が最適とする提言を発表しました。
また、開業とともに課題となる「ギャンブル依存症」対策を打ち出し、根強い慎重論にも配慮した模様です。
提言は、「関西空港」や「新大阪駅」と「夢洲」とを直結する交通網の整備や、多くの国内企業が「ホテル」「娯楽事業」などで「IR」に関与するよう呼び掛けています。
「東京オリンピック」が開かれる2020年までに「IR」の実現を求めています。
依存症対策としては、本人や家族の申告に基づいて入場を禁じることや、運営企業による依存症対策費の支出などを挙げています。
「関西経済同友会」は、『「IR」は国際観光での決め手となる。アジアの富裕層はもちろん、国内客も呼び込みたい。』と、「IR」整備推進法案を早期に国会で成立させることも求めています。
さて、実現する可能性は?
(2015.1.21:讀賣新聞)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所