歌舞伎町「東宝ビル」に「ゴジラヘッド」が出現

高塚哲治

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テーマ:名建築/迷建築

 「東宝」は、2015年春に新宿歌舞伎町の「新宿コマ劇場・新宿東宝会館」の跡地に、「新宿東宝ビル」をオープンさせます。
 そして、「ゴジコン(ゴジラ戦略会議)」プロジェクトの第一弾として、このビルの屋上テラスに、高さ12m、重さ約80tのゴジラ頭部「ゴジラヘッド」を設置するといいます。
 この「ゴジラ頭部」は、1954年公開の「ゴジラ」の身長と同じ50mの高さ部分に建設され、「靖国通り」よから見ることができるという本格的なものです。
 また、このビル内にオープンする藤田観光系列「ホテルグレイスリー新宿」には、「ゴジラ」の世界を客室で体験できる「ゴジラルーム」と、テラスに誕生する「ゴジラヘッド」を目の前に見る「ゴジラビュールーム」を誕生させるといいます。
 「ゴジラルーム」は、部屋に入った瞬間から、別世界に飛び込んだような雰囲気に浸れるレイアウトで、「トリックウォール」を活用した演出など、「ゴジラ」の世界を体感することができる遊び心ある仕掛けが満載だそうです。
 1954年の第一作から60年を経て、いよいよ日本が世界に誇るキャラクター「ゴジラ」が本格的に動き出す模様です。






(2014.12.08:讀賣新聞)

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

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高塚哲治(建築家)

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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