「外資系高級ホテル」続々と進出:「京都」
「平壌(ピョンヤン)」では、新たな「空港ターミナル」が完成に近づき、「高層マンション」の建設が至る所で進められるなど、過去数年来の建築ラッシュが続いているそうです。
大規模な住宅建設計画が相次ぐ「平壌」では、最近「朝鮮速度」という新たなスローガンが登場し、建築現場などに掲げられているといいます。できるだけ早く都市建設を成し遂げようという狙いのようです。
「平壌」では、建設中の高層住宅が崩壊し、多くの死者が出ています。手抜き工事が原因とみられ、スピードばかりを重視した安全対策の抜かりも指摘されますが、住宅不足を見越した建築ラッシュのうねりは止まっていないようです。
「平壌」中心部に流れる「大同江」沿いには、「金策工業総合大」の教育者向けの「高層マンション」の外観がほぼ完成し、さらにマンション群が建設される予定で、「香港」企業との合弁による「大型スーパー」や、「科学技術電子ライブラリー」などが建設中といいます。
「平壌」と異なり、地方の状況はまだ立ち遅れ、「幹線道路」や市の中心部以外、舗装されている道路は少ないようです。それでも東部の港湾都市「咸興」では、多くの住宅建設が進んでいる模様です。
また、東部の「元山地域」は「国際観光地帯」に指定され、昨年末には山岳地帯に「馬息嶺スキー場」が完成するなど観光客誘致に力を入れ、併設された「高級ホテル」には、「プール」や「ダンスホール」も持ち合わせるといいます。
《2014.10.31:讀賣新聞》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所