「華麗なるギャッツビー」:作家「スコット・フィッツジェラルド」
「JR西日本」は、「大阪環状線」のイメージアップと満足度向上を図る《大阪環状線改造プロジェクト》の一環として、各駅の「トイレ」を2016年度までに改修する計画を明らかにしています。
《暗い・臭い・汚い》の解消を目指して、老齢人口や訪日外国人の増加、働きながら子育てをする世帯の増加などの社会環境の変化を踏まえた快適な「トイレ」へと改修する計画です。
改修対象となるのは、「大阪駅」を除く18駅25箇所で、「森ノ宮」「鶴橋」「福島」の3駅はすでに改修済みで、「天満」「大阪城公園」「芦原橋」「西九条」の4駅は今年度中に改修が完了する予定だそうです。
2015年度には6駅を、2016年度には3駅でトイレ改修工事を行う予定で、「京橋駅」「弁天町駅」については改良時期が未定のため、この中に含まれていないといいます。
今年度の改良対象になっている駅のうち、「大阪城公園駅」の「トイレ」改修は工事が完了しています。改良の内容は、「大便器の全洋式化」「温水洗浄便座化」「換気機能強化」「照明LED化」「便座クリーナー・手洗用せっけん整備」「ベビーチェアー設置」「入口サインの改良」です。
特に、「入口サイン」は視認性を高めた大型のものが設置され、デザインに「大阪城」や「ひょうたん」などのモチーフを取り入れて駅の個性を演出したといいます。
《2014.10.29:讀賣新聞》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所