「豊中えびす祭」:服部天神宮
美術的、歴史的に貴重な意義を有する文化財が数多くあり、その中でも高い価値を有する類い稀なものは、「国宝」に指定されています。
これら国宝の中から、人々の篤い信仰心が結実した文化的遺産を集め、日本文化形成の精神を見つめ直すことを試みた壮大な展覧会が開催されています。
祈りをテーマに、「仏」や「神」と「人の心」をつなぐ役割を担ってきた「絵画」「彫刻」「工芸」「典籍」「考古資料」などが展示され、日本文化の粋の結集を見ることができます。
この展覧会には、「正倉院宝物」が特別出品されています。祈りを込めて東大寺大仏に捧げられた品々は、長い歴史の中で大切に継承され、まさに国の宝として価値高いものです。
《2014.10.15:讀賣新聞夕刊》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所