「ギャルリー・サン・チュベール」(ベルギー:ブリュッセル)
大阪で一番古い「能楽堂」で2008年に創立80周年を迎えた「山本能楽堂」(大阪市中央区)において、能舞台の檜皮葺き屋根が建築以来64年ぶりにふき替えられました。
約3年をかけて行われてきた大規模改修工事の一環で行われたものです。
昭和2年設立の最初の舞台は戦災で焼失し、昭和25年に再建されたもので、平成18年には文化審議会より「国登録文化財」の指定を受けています。
歴史的な建築物でありながら、「能」を現代に生きる魅力的な芸術として、初心者向けの能公演や、アートによるこどものための能案内、初心者向けの体験講座、新しい観客参加型の公演「200人の羽衣」などが行われています。
また、駅に近い利点を生かし、早くから「大阪ナイトカルチャー事業」に参加し、「初心者のための上方伝統芸能ナイト」「とくい能」などで、大阪の夜の街を文化的に楽しむ新しい観光スポットになっています。
《2014.08.22讀賣新聞》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所