「伏見稲荷大社(京都)」と「すずめ」焼き
大阪万博のシンボルである「太陽の塔」の公開を検討している大阪府の有識者会議は、万博開催後、行方がわからなくなった「地底の太陽」という故「岡本太郎さん」デザインのオブジェを復元する方針を決めたそうです。
「地底の太陽」というオブジェを復元し、「太陽の塔」の内部に新たに設ける展示室に設置するとしています。
「地底の太陽」は、「太陽の塔」と同様に、故「岡本太郎さん」がデザインしたオブジェで、万博当時は地下に展示されていましたが、その後、行方がわからなくなったままになっています。
直径3mの黄金色の顔から11mの光の帯が左右に伸びるオブジェを復元すれば、当時のように、「太陽の塔」の頭と胸、それに背中にある顔とあわせて4つの顔が揃うことになります。
大阪府は、「太陽の塔」の耐震工事などと並行して、「地底の太陽」の復元作業を進め、平成29年春の公開をめざすことにしています。
《2014.07.31讀賣新聞》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所