「ボストン美術館展」ジャポニズム
「国連開発計画(UNDP)」から2014年版「人間開発報告書」が発表され、国民生活の豊かさを示す「人間開発指数(HDI)」で、「日本」は17位と13年版から7つランクを落としています。
男女格差の少なさを数値化した「ジェンダー不平等指数(GII)」においては、25位と13年版の21位から後退しています。
今年の報告書のテーマは「脆弱を脱し強靱な社会をつくる」で、防災の重要性についても触れられ、「東日本大震災」では「津波早期警報システムや厳格な建築基準」などにより多数の命が救われたとし、全世界で時間をかけて「インフラ」「教育」などに投資し、防災レベルを高めるべきだとしています。
報告書では、世界の22億人が貧困か貧困に近い状況に置かれていると指摘しています。
また、全労働者の半分近くに当たる15億人が非正規雇用で、世界人口の8割が年金など包括的な社会保障を受けられていないとして、各国に改善を促しています。
順位 国・地域名
1 ノルウェー
2 オーストラリア
3 スイス
4 オランダ
5 米国
6 ドイツ
7 ニュージーランド
8 カナダ
9 シンガポール
10 デンマーク
11 アイルランド
12 スウェーデン
13 アイスランド
14 英国
15 香港
15 韓国
17 日本
18 リヒテンシュタイン
19 イスラエル
20 フランス
《2014.07.25讀賣新聞》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所