「華麗なるギャッツビー」:作家「スコット・フィッツジェラルド」
「三菱地所」は、東京「大手町」で温泉の掘削が完了したと発表しました。今春工事を始め、地下1500mからの湧出を確認したといいます。
2016年春に完成する「再開発ビル」に入居するフィットネス施設と、旅館で利用する予定で、地震などの災害時は復旧作業員らが臨時に使えるよう開放する予定だそうです。
公益財団法人中央温泉研究所に温泉分析を依頼し、このほど認定を受け、源泉名は「大手町温泉」としています。
泉温は36.5度で毎分240リットルをくみ上げることができ、神経痛や打撲などに効果があるといいます。
温泉掘削「は三菱地所」が「大手町」で進める再開発事業の一環で、「日本政策投資銀行本店ビル」などの3棟を解体し、「高層オフィス棟」と「星野リゾート」が運営する純和風の旅館「星のや 東京」が入る中層の宿泊棟を建設しています。
2020年の「東京五輪」を見据え、外国人観光客に日本ならではの魅力を発信できる空間にするということです。
《2014.07.16讀賣新聞》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所