「ボストン美術館展」ジャポニズム
「大阪市交通局」は、市営地下鉄御堂筋線の「梅田駅」のホームの天井(長さ約60m)を公募で選んだデザインで全面改修すると発表しました。
約80年前の開業当初からのシンボルであった「シャンデリア」風の照明が姿を消し、「発光ダイオード(LED)」を使った照明に一新されることになります。来年春に完成する見込みです。
天井はアーチ状の構造が特徴的で、「御堂筋線」開業(1933年)の2年後に完成しています。「シャンデリア」と呼ばれた照明は、蛍光灯を縦に挟み込んだモダンな意匠ですが、老朽化が進んだことから、同局が昨年7月に民間からデザインを募集したもので、14件の中から、「逆さ富士形」の隆起に「LED」を組み込む案に決められ、工事費は約3億5000万円ということです。
《讀賣新聞14.02.18》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所