「外資系高級ホテル」続々と進出:「京都」
2月7日「京都市」中心部に、米系高級ホテル「ザ・リッツ・カールトン京都」が開業します。国内では「大阪」「東京」「沖縄」に続いて4箇所目となります。
「源氏物語」の「光源氏」の邸宅「六条院」をイメージしたロビーなど、「和」の雰囲気を重視したといいます。
当ホテルは「鴨川」と「二条通」が交わる北西角に立ち、敷地約6000㎡、地上5階、地下2階建てです。木を使った格子戸のような内装や、伝統的な「七宝文様」もあしらわれているようです。
明治期に関西財界を代表した実業家「藤田伝三郎」がこの地に建てた別邸「夷川(えびすがわ)邸」の一部を移築し、イタリアンレストランに活用しています。
客室は134室で、宿泊料金はデラックス(45㎡)の1室が6万5千円(税・サービス料別)からとなっています。
最高級の「ザ・リッツ・カールトン・スイート」(212㎡)は1泊100万円以上に設定されているとのこと。外国人富裕層らの利用を見込んでいるといいます。
《讀賣新聞14.01.25》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所