「ハルカス300」公開

高塚哲治

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 「近畿日本鉄道」は、高さ300mの超高層ビル「あべのハルカス」(大阪市阿倍野区)の最上部にある展望台「ハルカス300」を報道陣に公開しました。
 本業の鉄道事業が伸び悩むなか、展望台の集客力に期待を寄せています。来年3月7日の全面開業で、大阪中心部の「梅田」「難波」との地域間競争での勝ち残りを目指します。
 ガラス張りの屋内回廊(1周175m)から360度の景色を楽しめる60階、関連グッズの売店がある59階、吹き抜け広場を設けた58階の3層で、快晴なら「淡路島」まで見渡せるようです。
 展望台の初年度入場者を180万人と見込み、混雑防止のため個人向け入場券は来年3月末までは事前予約限定で、今月26日から近鉄の主要駅などで売り出すとのこと。
 団体予約は既に開業から約3か月分の7割を販売済みで、「関西国際空港」から特急で約40分と近く、外国人旅行客が集まる新名所になりそうです。








《讀賣新聞13.12.20》

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

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高塚哲治(建築家)

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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