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運転免許証の更新時講習は「レトロな洋風建築」でと、「豊能署」ではこの9月から、北に約100m離れた築約80年の「地黄(じおう)公会堂」(能勢町地黄)で講習を行っているといいます。
昨年度まで府内の講習は「大阪府交通安全協会」(大阪市)が実施していたため、同署管轄の講習は署のそばにある「豊能交通安全協会:で行われていましたが、今年度は一般競争入札で神戸市のコンサルタント会社が落札し、同署の会場も変更されたそうです。
「地黄(じおう)公会堂」(幅8m、奥行き18m、高さ8m)は地元自治会が《大阪市中央公会堂のような建物を》と1936年に建設したものです。
黒塗りのヒノキ板の壁や白い窓枠が印象的な洋風建築で、後に和風の車寄せが付けられたようです。
ただ、来年度から5年間は、「大阪府交通安全協会」が入札に競り勝って講習業務を請け負うことになり、「地黄(じおう)公会堂」での更新時講習は、来年の3月までだそうです。
《讀賣新聞13.12.13》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所