「アート・ブランケット」:大阪「泉大津」

高塚哲治

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テーマ:旬の話題

 「日本毛布工業組合」(大阪府泉大津市旭町22番65号/森口和信理事長)は、国内最大の毛布産地である「泉大津」の知名度を高めるとともに、毛布の可能性を国内外に向けてアピールするため、泉大津市の補助を受けて、新たなPR用毛布を作製したそうです。
 アートをコンセプトとした「アート・ブランケット」で、「フィンセント・ファン・ゴッホ」作の「夜のカフェテラス」、「ジャック=ルイ・ダヴィッド」作の「サン・ベルナール峠を越えるナポレオン・ボナパルト」、「葛飾北斎」作の「神奈川沖浪裏」という世界的にも有名な絵画を色鮮やかにプリントしたもので、家庭で一般的に使用されている横140cm、縦200cmのサイズです。
 「日本毛布工業組合」の森口理事長は、《「泉大津」の地で日本初の毛布が製造されてから125年が経つ。「泉大津」と品質の良い毛布を、今までとは違うかたちでPRしていきたい。今回は誰の目にも留まるように、また、鮮やかな色彩と細部までプリントできる技術を表現するため、有名な絵画をプリントして毛布を作製した。今後は、「アート・ブランケット」の種類を増やすとともに、例えば、「オーガニックコットン」などを使った「ナチュラル・ブランケット」などをテーマに設定し、環境にやさしく、消費者にも親しまれる毛布を作製していきたい》とコメントしています。
 今回作製されたPR用毛布「アート・ブランケット」は、当分の間、「泉大津市役所」1階ロビーに展示され、同時に、「日本毛布工業組合」や「泉大津市」などが、国内外の展示会や様々なスペース、多方面での情報発信の機会を通じて、随時、効果的に活用していく予定のようです。








《讀賣新聞13.11.16》

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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