「豊中えびす祭」:服部天神宮
「トルコ」最大の都市「イスタンブール」で、「アジア」と「ヨーロッパ」をつなぐ「海底トンネル」を走る地下鉄が、10月29日に開通し、慢性的な交通渋滞に悩む地元の人々の新たな交通手段として期待されています。
「アジア」と「ヨーロッパ」を隔てる「ボスポラス海峡」を結ぶトンネルの整備事業は、海底部分がおよそ1.4km、陸上部分も含めると総延長で13.6kmに及ぶ巨大プロジェクトで、「日本」の円借款で築造されました。
「トルコ」の建国記念日に当たる10月29日、「イスタンブール」のアジア側の広場ではトンネルを走る地下鉄の開通を祝う式典が行われ、「安倍総理大臣」や「トルコ」の「エルドアン首相」らが出席しました。
「エルドアン首相」は、「日本」の支援に謝意を示したうえで、〈長年にわたりトルコの人々が抱いてきた夢が現実のものとなった。このトンネルは2つの大陸をつなぐだけでなく、人々や国どうしをつなぐものだ〉と述べました。
テープカットに続いて、「安倍総理大臣」ら各国の要人が一番列車に乗り込んで、「ヨーロッパ」側に移動しました。
「ボスポラス海峡」を渡るには、これまでフェリーなどで30分ほどかかっていましたが、地下鉄の開通によっておよそ4分に短縮され、慢性的な交通渋滞に悩む地元の人々の新たな交通手段として期待されています。
(讀賣新聞:13.10.26)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所