「北朝鮮」スキー場戦略

高塚哲治

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 「中朝貿易関係者」によると、「中国遼寧省丹東」で11日に開かれた見本市で、「北朝鮮国家観光総局員」が、【馬息嶺(マシンニョン)スキー場が我が国の冬の観光の中心になる。】と「中国」の旅行業者にアピールしたそうです。
 「スキー場」は総延長110kmで、最高地点は海抜136mあり、「スケート場」や「ホテル」など約50の関連施設を整備するということです。
発案者は「スイス」留学経験のある「正恩氏」とされ、6月に【年内に世界一流のスキー場を完成させよ。】と号令の後、突貫工事が続き、「朝鮮労働党機関紙」である「労働新聞」は20日、【建設は最終段階】と報じたようです。
 各地の「観光特区」に外国人を呼び込み、外貨を獲得する狙いがあり、目玉は年内完成を目指す広大な「スキー場」で、2018年の「韓国冬季五輪」をけん制する思惑もあるようです。
ただ、「核・ミサイル開発」による経済制裁で必要資材が集まらず、計画実現を疑問視する声も強いといいます。








(讀賣新聞:13.10.22)

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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