「スーパー」と「コンビニ」が融合

高塚哲治

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 「イズミヤ」は、「ファミリーマート」と組んで「スーパー」と「コンビニエンスストア」の機能を融合した新型店の出店を発表しました。10月29日に「大阪市内」に1号店を出す予定です。
来年にさらに1店を追加出店する予定で、出来たての「総菜」や「生鮮食品」などのほか、「コンビニ」の商品とサービスを1カ所で提供することで利便性を高め、消費者を囲い込むことが狙いです。
 「イズミヤ」が「ファミリーマート」の「フランチャイズチェーン」(FC)加盟店となって店舗展開する予定です。大手「スーパー」が「コンビニ」の加盟店になるのは珍しく、「イズミヤ」にとって新業態店となるとのこと。
 1号店の「ファミリーマート×イズミヤ寺田町東店」(大阪市)は24時間営業で、売り場面積は約400㎡と「イズミヤ」で最も小さい食品スーパー(標準店で約1000㎡)より小型です。人通りの多い駅前など都市部を狙って出店するようです。ただ、初年度の売上高目標額などは明らかにしていません。
 「ファミリーマート」の通常店舗より5割多い約5千アイテムあり、うち4割がイズミヤの商品のようです。「生鮮品」で季節感を、「調味料」などで種類の豊富さを演出し、「総菜」は近隣の「イズミヤ」の総合スーパーで作って新型店に配送することで出来たて感を出すそうです。
 また、店内で食事できる「イートインスペース」(42席)を2階に設け、Wi-Fiも導入することにより、店内での滞在時間を増やして購入機会を増やす狙いもあるようです。






(讀賣新聞:13.10.21)

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

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高塚哲治(建築家)

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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