「国際成人力調査」で「日本」は高い水準

高塚哲治

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 「経済協力開発機構」(OECD)が公表した「国際成人力調査」では、職業別のほかに学歴別でも各国の成人の「社会適応能力」が測られています。「日本」では高校や大学を卒業していなくても、「社会適応能力」が高く、各国の高卒者と同等以上とのこと。
 「OECD」は、調査対象者の最終学歴について、中卒者、高卒者、大卒者の3つに大別し、「読解力」「数的思考力」との関係を調べています。
 それによると、「読解力」では、大卒者で日本が313点に対して「OECD」平均は297点で、高卒者は日本が289点に対して「OECD」平均は272点です。また、中卒者は日本が270点に対し、「OECD」平均は246点となり、「日本」はどの学歴でも高得点をマークしたそうです。
 中でも、中学を卒業し、高校や大学に進学をしていない層が、「OECD」平均の高卒者と同程度で、「米国」「ドイツ」の高卒者を上回っているようで、「OECD」は今回の結果をまとめた報告書のなかで、日本の中卒者の習熟度が高いことを詳しく紹介しています。
 また、今回の調査では、「読解力」の上位5%と下位5%の得点差が、日本は129点差と参加国中最小だったことも分かり、成績上位者と下位者の得点差が小さいという「日本」の特徴も浮かび上がっています。










(讀賣新聞:13.10.09)

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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