「華麗なるギャッツビー」:作家「スコット・フィッツジェラルド」
スイスの研究機関「世界経済フォーラム(WEF)」が発表した2013年版の「国際競争力」ランキングは、スイスが5年連続で首位、「日本」は9位となり、昨年から順位を1つ上げています。
「ダボス会議」を主催する「WEF」は、148カ国・地域を対象に、「インフラ」「医療・教育」「市場の規模」「マクロ経済環境」などの分野で競争力を調査しています。
2013年のランキングでは、トップ10の顔ぶれは昨年と同じでしたが、4位以下の順位が変動し、「日本」や「米国」がランクアップする一方、「スウェーデン」や「英国」は順位を下げています。
「日本」は「ビジネス環境」や「技術革新」「研究開発費の支出」の多さなどで高い評価を受けましたが、「マクロ経済の脆弱(ぜいじゃく)性」などがマイナス要因となっています。
「韓国」は25位で、昨年の19位から順位を落とし、「中国」は29位を維持し、「主要新興国(BRICS)」の中ではトップとなっています。
国際競争力が最も低かったのは「チャド」、続いて「ギニア」「ブルンジ」となっています。
(讀賣新聞:13.09.04夕刊)
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所