「近鉄百貨店」跡:京阪枚方市駅前

高塚哲治

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テーマ:旬の話題

 不動産事業などを手掛ける「ソウ・ツー」(枚方市桜町)は、「京阪電鉄枚方市駅前」の「旧近鉄百貨店枚方店」跡地(同市岡東町)に、地上8階地下2階建ての新たな商業施設を建設すると発表しました。
 来月から解体工事に着手、平成28年春の開業を目指すようです。延べ床面積は約1万6千㎡の予定ですが、名称や総事業費は未定ということです。
 同社は平成23年12月の、「東京・代官山」に「蔦屋(つたや)書店」と専門店で構成する複合施設「代官山T-SITE」を開業し、話題を集め、今回の新商業施設でも【T-SITEの運営ノウハウを生かしたものになる可能性もある。】としています。
 入居テナントの数や年間売り上げ目標なども決まっていないものの、外観デザインは【採光に工夫を凝らすなど開放感のある建物にしたい】としています。
 「近鉄百貨店枚方店」は昨年2月末に閉鎖し、その後、建物の一部で地権者店舗が営業を続けてきましたが、今月末に撤退することになり、これを受けて同社と7人の地権者は既存建物を取り壊して新商業施設への建て替えを決定したものです。








(讀賣新聞:13.09.04)

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

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高塚哲治(建築家)

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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