「ボストン美術館展」ジャポニズム
「国連」総会は、途上国で深刻な衛生問題への取り組みを強化するため、11月19日を「世界トイレの日」とする決議案が全会一致で採択されました。
決議は、【「トイレ」がない場所での排せつは「公衆衛生に極めて害がある」】として、加盟国や国連機関に対し、貧困層への衛生施設提供を急ぐよう求めるものです。
「国連」によると、世界で約25億人が「トイレ」など衛生施設にアクセスがなく、このうち11億人が屋外での排せつを余儀なくされているといいます。下痢が原因の病気で1日に約2000人の子供が死亡し、学校に「トイレ」がないため通学を断念する女性も多いということです。
尚、これは「シンガポール」の民間団体「世界トイレ機関」が行っている「トイレ」普及活動を後押しするもので、11月19日は同団体の設立日です。
《讀賣新聞13.07.26》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所