「御堂筋」広告緩和の動き

高塚哲治

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 「大阪市」は、メーンストリート「御堂筋」を含む市内の5つの通りに関し、「映像モニター」や建物の壁面を大きく使う「ラッピング広告」の使用を企業などに認める規制緩和の検討を始めたようです。 
これまでは、面積や宣伝方法に厳しい制限があり、実現すれば「御堂筋」の雰囲気が変わりそうです。
 外部の有識者で構成する「都市景観委員会」で提案された模様です。市街の活性化が狙いで、本年度中にも具体的な提言がまとまる見通しです。また、「大阪市」は「御堂筋」の沿道ビルの高さ規制も緩和する方針です。
 対象の通りは「御堂筋」のほかに、「なにわ筋」「四つ橋筋」「堺筋」「土佐堀通」です。現在は、景観維持のため、他地域よりも広告に使える建物の壁の面積が狭く規定され、映像を使った広告も原則として認められていません。








《讀賣新聞13.07.02》


《讀賣新聞13.07.02》

タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所

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高塚哲治(建築家)

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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