「伏見稲荷大社(京都)」と「すずめ」焼き
設立100周年を迎える大阪ミナミの「戎橋筋商店街」振興組合が、難波駅前~道頓堀を結ぶ320mの「アーケード」を約20年ぶりに一新するようです。
すべての照明を「LDE照明」に変えて明るくし、防災機能を強化するとのこと。7月16日に着工し、完成は12月20日の予定です。
現「アーケード」は1994~95年に整備されたもので、商店街によると、その構造や素材の劣化から、一般的な繁華街の「アーケード」に必要とされる基準の6割程度の明るさしかないといいます。これまで客や商店から【昼なのに暗い】といった苦情が寄せられていた模様です。
新「アーケード」は、外光を採り入れた設計を採用し、「LED照明」を826台設置する予定です。昼間の照度は、現在の2倍近くになり、省エネ効果も期待できるといいます。
また、「非常電源装置」を備えた「防災スピーカー」が8台新設され、災害時の避難誘導などに活用する予定で、「防犯カメラ」と「防犯放送スピーカー」の増設も行われます。 総事業費は3億4700万円ということです。
昼間は足場を設けて作業をするため、「アーケード」内の通行に支障はないようです。
《讀賣新聞13.06.30》
タウ・プロジェクトマネジメンツ一級建築士事務所