「外資系高級ホテル」続々と進出:「京都」
「国連教育科学文化機関」(ユネスコ)は、江戸時代の鎖国直前の日欧交渉を伝える「慶長遣欧使節関係資料」(仙台市博物館所蔵)と、「藤原道長」の自筆日記「御堂関白記」(京都市の陽明文庫所蔵)の国宝2件の「世界記憶遺産登録」を決めました。
6月18日に「韓国・光州」で開かれた「ユネスコ」の国際諮問委員会が登録の可否を審査し、ボコバ事務局長が最終決定しました。
「世界記憶遺産」は、世界の貴重な記録や古文書を保護する「ユネスコ」の事業です。国内では、福岡県田川市などが推薦した「山本作兵衛炭坑記録画・記録文書」が平成23年に初登録されて以来となります。
「慶長遣欧使節関係資料」は日本とスペインの政府が共同推薦したものです。仙台藩主「伊達政宗」によりスペインとローマに派遣された「支倉常長」が持ち帰った「ローマ市公民権証書」や「肖像画」などです。「ユネスコ」は、【欧州の人々が別の文化圏の存在を理解するのに使節団が果たした役割の重要性を示す。】と評価したとのことです。
《讀賣新聞13.06.19》
《讀賣新聞13.06.19夕刊》
《讀賣新聞13.06.19夕刊》
《讀賣新聞13.06.20》
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