「伏見稲荷大社(京都)」と「すずめ」焼き
安倍総理大臣は、今月15日から「G8サミット」などに出席にするため、「ポーランド」「イギリス」「アイルランド」の3カ国を訪問します。
首脳会議が行われる「アーン湖畔」のゴルフリゾートから車で10分の「エニスキレン」。穏やかな田舎町はかつて、武装集団「アイルランド共和軍」(IRA)が仕掛けた爆弾テロで民間人が亡くなった悲劇の場所でもあります。
大英帝国の支配にあらがう「アイルランド人」の約1世紀前の決起に端を発した「北アイルランド紛争」。キリスト教の宗派対立も絡んだテロの応酬は累計3000人を超す犠牲者を出しました。英・アイルランド両政府が紛争解決へ握手してから15年。紛争の地、英領「北アイルランド」で行われる歴史的な「主要8カ国(G8)首脳会議」に向け、地元は高揚感と不安が交錯しているとのことです。
テロ事件の現場には、その後「北アイルランド」和平に取り組んだ「クリントン米元大統領」の名を冠した記念館が建てられています。
《讀賣新聞13.06.12》
《讀賣新聞13.06.13》
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