「ルクソール神殿」に落書き

高塚哲治

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 エジプトの古代遺跡「ルクソール神殿」に落書きをしたとして、中国国内のインターネット上で批判にさらされた江蘇省南京市の男子中学生の両親が5月27日までに、地元紙を通じて謝罪したとのこと。
 中国各紙によると今月上旬、神殿を訪れた中国人観光客が、壁に彫られた古代の人物の上に「ここに遊びに来た」という中国語の落書きを発見し、中国版ツイッター「微博」に「最も悲しく恥ずかしい瞬間だった」とのコメントとともに写真を投稿したところ、ネット上で犯人捜しが始まり、批判が殺到。中学生の名前や生年月日などが公表され、出身小学校の公式サイトがハッカー攻撃を受けたということです。
 両親は「教育が至らなかった」と陳謝。中国外務省の「洪磊報道官」は5月27日の定例記者会見で「旅行者は現地の法律を順守し、文明的な振る舞いをしてほしい」と訴えました。
 「ルクソール神殿」は、エジプトの「ルクソール」(古代のテーベ)東岸にある古代エジプト時代の神殿複合体であり、もともとは「カルナック神殿」の中心を形成する「アメン大神殿」の付属神殿として、エジプト第18王朝ファラオの「アメンホテプ3世」により、中心部分が建立されました。
 神殿の後方には、「アメンホテプ3世」と「アレクサンドロス3世」によって構築された祠堂があります。
ローマ時代には、神殿およびその周辺は軍の要塞となり、その領域はローマ政府の基地でした。








《讀賣新聞13.05.28》

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大手設計会社での豊富な経験を生かし、多くの欠陥住宅問題を手がけ、日本ではまだなじみの薄いCM(コンストラクションマネジメント)を広く世間に発信し、遂行している

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